2.岡山に住む



海抜0mから始まる県南の瀬戸内海沿岸部には水島工業地帯を代表に商工業地域が集積し、広大な干拓地では大規模な農業も盛んです。県中部は海抜300m〜500mの高原地帯で「吉備高原」と呼ばれ、美しい棚田の景観に目を奪われます。そして、県北は1300mクラスの高山で形成された中国山地。山裾の放牧地帯は関西や外国からの観光客で賑わい、杉や檜の緑が目を休めてくれます。そして、何よりもこの山々から流れ出した3本の大河は古代から「吉備の国」の豊穣の源です。岡山には眠ったままの地域資源がたくさんあります。それを活かすのはそこのあなたかもしれません。



「農」ある暮らし

中山間地域と言っても、地域ごとに抱えている問題も違い、その問題解消のために来て欲しい人材もまちまちです。また移住してくる方もそれぞれ望んでいることがまちまちです。受け入れる地域、受け入れられる人、双方の希望をかなえるためにできるだけ多く本音の情報を集めることです。そのためにも移住体験ができる施設が作れないかと我々は考えています。




住居

都市から中山間地域への移住希望者が増えるにつれ住居の需要が増えていくのは明らかですが、その供給の仕方として地域内の空き家の活用が考えられます。空き家も、崩れかかった家から、庄屋を思わせる蔵や庭・池を配した豪邸まで様々です。これらを利用して移住体験の施設にリノベーションすることも考えられます。この施設は移住希望者用としてだけでなく、別荘やペンションのように使うことも可能です。次に移住者自ら空き家をリフォームしながら住む案もあります。一人では大変なのでグループで順次各自の住居を造りあげていく方法です。古材を利用することも一案です。昔は古材の再利用は当然の工法でした。これらを支援する仕組みを我々CDMJでは企画中です。



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